こんにちは。らむねです。
パートナーの浮気を知るきっかけとして、まれに「パートナーの自爆」があります。
最近では、SNSやメールを「浮気相手」に送るつもりが
「パートナー」に送ってしまった！　なんてこともあるようです。
今回は、そんな自爆から浮気が発覚した夫のお話です。

みんなに慕われている「愛妻家上司」の本当の姿を暴く！　
良き妻が握る夫の秘密とは？

鈴木優姫さん（52歳）とアプリの開発会社で統括部長をしている夫・一繁さん（55歳）は結婚28年目。
子どもは、26歳・24歳・22歳、全員社会人です。
若い頃からSEとして働き、新しいことが好きな一繁さんが現在の会社に転職をしたのが40歳の時。
ちょうどガラケーからスマホに機種変更する人が増加した過渡期に、
スマホ化・アプリ開発を先頭に立って積極的に進めた一繁さんは、
たちまち「会社になくてはならない人」になりました。

見た目も態度もスマートで、現場の気持ちも汲める一繁さんは、
会社では「理想の上司」と呼ばれるほど人気者でした。
また、家に会社の部下を呼んだり、部内のバーベキューに妻と一緒に参加したり、
「愛妻家」としても知られていました。

女性にモテる、愛妻家の夫

社交的な一繁さんは、女性への接し方もスマート。
社内の女性からの評価も高く、現在は「女性向けアプリ」を作る女性社員の多い部署に配属されました。
ずっと男性だけの環境で働いてきた一繁さんは、
始めは「女性の争い」的なものに戸惑っていました。
しかしそれも最初の数カ月。今では部署の父親的存在として、それぞれのチームをうまくまとめていました。

そんな一繁さんは、毎年バレンタインには女性社員から多くのチョコレートをもらっていました。
甘いものが苦手な一繁さんは毎年、そのまま家に持ち帰り、
優姫さんに全部渡していました。
そして、「お返しは優姫さんに用意してもらう」までが毎年恒例となっていました。

しかし、今年のバレンタインは、一繁さんも優姫さんも想像しなかった
「ある」チョコレートが紛れ込んでいたのです。

(2019.04.08)